ケナメタルのCEOが同業各社に対して製造業による誓約の実行を呼びかけ

米国の製造業に関する認識と現実のズレを修正する必要性を強調



2012年1月9日(ワシントンD.C.) - 製造業による誓約を実行するため、Kennametal Inc.(ニューヨーク証券取引所: KMT)の会長、社長兼CEOであるCarlos Cardoso氏は、本日のナショナルプレスクラブでの会見において、報道関係者および利害関係者に対して、同氏と同業他社の経営者は自身の成功事例をより明確に伝え、将来性のある製造業の職種について若い労働者に教育を行う必要があると語る予定です。

ツーリングソリューション、工業用部品、最先端の材料などを扱う製造業の世界的リーダー企業であるケナメタルが先頃実施したアンケートによると、アメリカのすべての年齢層の人々は、製造業が景気回復を牽引しているという認識は持っておらず、製造職には求人がないと思っていることが明らかになっています。

「一般の人々が持つイメージとは裏腹に、製造業は景気回復を牽引しています。」Cardoso氏は言います。  「今こそ、米国の製造業における活気と世界経済に対する重要性を理解してもらえるように、アメリカの人々に製造業界を再アピールする時です。」

「製造業による誓約の実行」のプレゼンテーションで、Cardoso氏は、 21世紀における高収入で高いスキルを必要とする製造職の求人について強く語っています。

「米国の製造業は着実に成長を続けており、現在、600,000件の有効求人があります。」Cardosoは言います。 「これらのポジションの多くには特別なスキルと教育が必要であり、製造業を担う私たちにも、これらの機会を得ようとする人々を教育し、未来の製造業界の労働力を養う責任が課せられています。 ケナメタルは、このことを真摯に受け止め、自社の行動を通じて製造業による誓約の迅速な実行を推進しています。」

ケナメタルの取り組みに関する説明を補足するために、Cardoso氏は、同社のヤングエンジニアプログラムのパートナーであるグレーターラトローブハイスクールの代表者を紹介しています。 このプログラムには、ペンシルバニア州ラトローブのケナメタル本社において実施される15週間のセッションが含まれます。その中で受講者は、クラスディスカッション、実践学習の他、ケナメタルの技術、マーケティング、生産などの部門から集められた「イノベーター」のチームが指導する教育プログラムに参加します。 同社は、2012年1月4日に行われた特別式典において、このプログラムの最初のクラスの卒業を認定しました。

「このプログラムは、より多くのハイスクールの学生に技術・製造職の魅力を伝えることによって製造業界の持続可能性を保証し、次世代のために安定した雇用を提供しようとする、世界各国の拠点において当社が実施している多くの教育的取り組みの1つにすぎません。」Cardoso氏は言います。

さらに、Cardoso氏は他の製造業者に対して、将来の製造業の労働力を養うために、自社の成功事例と革新的なソリューションを共有することによって、ケナメタルとともに製造業による誓約を実行するように呼びかけています。

「一丸となって取り組めば、解決策を推進し、製造業に関する誤った認識を払拭し、業界に対する信頼を回復できるはずです。」同氏はこう続けています。

製造業が景気回復を牽引するが、大半の認識は異なる
ケナメタルが行ったアンケートは、製造業に対する一般認識と、この業界の現在の強さと将来性に関する実情には大きな隔たりがあることを示しています。 このアンケートでは、製造業に経済の明るい兆しを感じているアメリカ人はわずか9%であることが明らかになっています。
さらに、次のようなことがわかっています。
•   製造業が成長していると感じている人はわずか11%。
•   製造業の将来に前向きな見通しを持っている人はわずか17%。
•   68%の人が、製造業における求人が不足していると思っており、製造職に就くために必要な研修の不足よりも重要であると感じている。

一方でCardoso氏は、2011年11月に行われた製造業者連盟(MAPI)の予測において、2012年には製造業生産が経済全体を上回り、成長率は3.4%上昇し、求人が170,000件増加するとされたことに触れています。

製造業の現状、予想図、将来像
ケナメタルのアンケートに回答した人の実に71%がアメリカの若い世代に製造職を勧めないと答えており、その主な理由として製造職には求人がないと感じていることを挙げています。 さらに、3分の2近くの人が、米国の学校では製造業を選択肢の1つとして提示していないと感じています。

一方で、回答者の65%は製造業に好印象を持っており、高収入で高い技術を必要とすると思っています。 回答者の70%近くは、国内における雇用創出のために製造職が重要な役割を果たすと考えています。

Cardoso氏は、ケナメタルのアンケートは、最近行われたいくつかの調査の結果を裏付けるものだと述べています。 製造者協会および米国製造業者協会によると、約270万人もの製造業労働者が今後10年間に退職する見込みです。 その結果、製造業における熟練した労働力への需要が増加する一方で、労働者がこれらの職に必要とされるスキルを持たないために多くの求人に空きが出る可能性があります。

さらに、2011年7月から8月にデロイトコンサルティングLLPと製造者協会によって実施されたスキルギャップ研究では、調査対象となった製造業者の67%が、即戦力となる資質を持つ労働者が不足していると答えています。 米国では失業率が9%近くに達しているにもかかわらず、600,000件もの求人に空きが出ているのです。

製造業に対する 行動の呼びかけ
ケナメタルによるアンケートでは、製造業に関するニュースへの認識が薄いことも明らかになっています。 Cardoso氏によると、回答者の70%以上が、最近目にした製造業に関するニュースを覚えていない、または知らないと答えています。 同氏は、アメリカの人々は依然として製造業に好印象を持っている一方で、これらの職種には求人がない、または熟練したスキルを必要としないと考えており、経済状態が不安定なことから自分の子供には製造業を目指して欲しくないと考えていると言います。

「米国の製造業が、よりよい方法で、この業界の景気の好調さとチャンスの存在を伝える必要があるのは明白です。」Cardosoは言います。 「今日の議題である『製造業による 誓約の実行』は、この国の人々に製造が過去のものではなく、現在および限りない未来でもあることを認知させ、思い出させるための、より重点的かつ長期的な取り組みの最初のステップにすぎません。」

「製造業による 誓約の実行」のウェブ放送をリアルタイムで視聴するには、 2012年1月9日、東部標準時間の午前10時から、http://www.visualwebcaster.com/Kennametal_Delivering_the_Promiseに アクセスしてください。 再生は、2012年4月9日まで可能です。


調査について
この調査は、Kennametal Inc.の依頼により、2011年11月に独立調査会社によってオンラインで実施されたものです。 この調査は1,000人のアメリカ国民を代表サンプルとしてアンケートを実施したものであり、許容誤差はサンプル全体の+/- 3.1%です。



Kennametal Inc.(ニューヨーク証券取引所: KMT)は、耐磨耗性を備えた革新的なカスタムソリューションおよび標準ソリューションを提供することで、要求の厳しい環境において最高のパフォーマンスを得ようとするお客様のために生産性の向上を実現します。 この定評ある生産性を可能にしているのは、当社が持っている先端材料科学と応用知識です。  持続可能な環境のための当社の取り組みは、当社のお客様にさらなる価値を提供します。 飛行機の機体から採炭、エンジンから油井、ターボチャージャから建設に至るまで、さまざまな業種の企業が、各社のバリューチェーンに対するケナメタルの貢献度の大きさを認めています。 2010年度には、60以上の国で約12,000人の当社の優秀な従業員が提供する、ケナメタル製品およびサービスが約19億ドル販売されていますが、これらの収益の50%以上は北米以外の国における販売によるものです。