ケナメタルエバポレータボート

金属間化合物蒸発槽のマーケットリーダーおよびイノベーターとして、ケナメタルはお客様の金属溶射ニーズやその他の蒸発技術関連の専門的ニーズへ多様なソリューションを提供し、被膜製品の信頼性、品質および全体的な生産コストの向上に寄与しています。

金属溶射蒸発槽

この製品ならではの耐熱衝撃性と、溶融アルミニウムに接触したときの化学的安定性は、金属溶射加工のフィルム、紙、布、その他の材料や装飾紙などの生産に適する蒸発槽の基本的要件です。

一般的特性:

  • 長期の安定性
  • 安定した電気的特性
  • 調整可能な電気抵抗率
  • 高い耐熱衝撃性

アプリケーション:

コンデンサー、食品パッケージ、装飾パッケージ、機密保護ラベルのほか、電子工業で使用されるポリマーフィルムや紙への金属溶着

アルミニウム、銀または銅を蒸発させるため真空室で約1,500℃まで加熱される抵抗体加熱槽やるつぼ

ECO VAP®、T-VAP®、T-VAP® Plus、T-VAP® Select、Standard、およびStandard Plusの推奨加工手順

蒸発槽の最適な性能を確保し、できるだけ寿命を延ばすため、次の手順を採用してください。

1. 接触面の合い沿いと平滑さを点検します。

2. 電気的接触と熱的接触を均一にするため、グラファイトテープを使用します。

3. 最初の加熱にはアルミニウムワイヤ何本かを使用し、蒸発槽の正しい初期温度を判断します(T-VAP PlusおよびStandard Plus以外)。

4. ワイヤの送り量を、キャビティの端から1/3~1/2に調整します。

5. 最初の加熱で蒸発槽が確実にリアニーリングされるよう、加熱サイクルをフォローします。

6. 通常送り量の75%でワイヤを送り始め、出力を下げて、キャビティの全長が最大限まで濡れるようにします。

7. 金属溶着を開始し、生産の最初の15分間でワイヤ送り量を上げていきます。

8. コーティング完了時:
・まず、ワイヤの送りを停止します。
・次に、1分待ってから電源を停止します。

9. 槽が赤熱温度未満に冷却されるよう、約2分間待機してから真空を抜きます。